BRM225埼玉300km(アタックビーフライン) 参戦記

本記事は2006.02.26のものです。

昔のブルべの様子を想いながら読んでいただければ幸いです。

出発まで

前日は前の記事にも書いたように
ものすごく調子が悪かった
翌日のブルベは80%諦めていたが
念のため風邪薬のパブロンAを飲んで22時に就寝
そして。。。
翌25日の3:00に目覚めると
「身体がかる~い!!」
これは行けるのではないかと思い
準備をして
4:00に今回のスタート地点の埼玉県川口の
神根運動公園へ向けて車で出発

スタートまで

スタート地点到着
今回は出走者が多いのでスタートが2組に分かれている
到着したときはちょうど6時出発組が
スタートするところだった
自分は7時スタートなので
いつものように出走サインを行い
ブルベカード(チェックシート)をもらう

スタート~CP1(つくば) 61.5km

今回のコースは前回の200kmのコースに加え
さらに50km先に行って帰ってくる往復コース
1ヶ月前はスタート直後にミスコースしたが
今回は迷うことなくCP1へ

CP1(つくば)~CP2(岩瀬) 36.4km

CP1を出て10kmほどで筑波山の麓
筑波山を反時計回りに回り込む
若干の向かい風であったが
平坦基調なので快適にCP2へ

CP2(岩瀬)~CP3(大子) 59.0km

CP2以降は走ったことのないコース
出発直後から軽いアップダウンがつづく
そして10km行ったとこから
ビーフライン(広域農道)が始まる
ビーフラインに入るといきなり10%勾配の坂
AJ埼玉のコースプロフィールに
最高10%の坂があるとの記述があったので
「これがその坂かぁ」って思っていたら
その後もいくつも10%の坂
っていうか最高10%で最低でも10%って感じ
しかもこのビーフライン
高さで50m上ったら、その後ちゃんと50m下る
だからトータルで標高はあまり変わってない…
それが約20km続く
CP3まであと25kmくらいのところで
折り返してきた方とすれ違う
それ以降もすれ違う方と挨拶を交わす
いままでにブルベには数回参加している
以前走ったコースに似ている光景を目にすると
以前のブルベを思い出す
今回も2年前の掛川300kmや掛川400kmを思い出した
150km付近からときどき左肩に
針を刺すような痛みが走った
ビーフラインの上りのときに
変に肩に力を入れてしまったためだろう
その後なるべく肩に力を入れないようにするため
腕はハンドルに添えるよう心掛ける
いくつものアップダウンを越えてCP3に到着
このとき16:30だったので夜間走行の準備をする

CP3(大子)~CP4(岩瀬) 56.6km

CP3を出発してしばらくすると日が落ちて真っ暗になる
ビーフラインは山の中を通る広域農道で
街灯がほとんどない
まさに闇の世界
たまに車が通るくらい
行きに下りだったところが今度は上り
再びいくつものアップダウンを越え
ビーフラインを突破
しかし、このビーフライン
ぜんぜんビーフが感じられない!!
牛の気配がなかった
あったのはビーフライン終盤にあった
「常陸牛」っていう看板だけ
(実際はさらにさきまでビーフラインは続く)
ビーフラインを抜けてから10kmで
CP4に到着
このときが20:30くらい

CP4(岩瀬)~CP5(つくば) 38.8km

ここまでくれば残り100km
ここからゴールまでは平坦基調
強烈な向かい風さえなければ問題なし
CP3を出発し筑波山麓を時計回りにまわる
難なくCP5に到着
このとき23:00ちょっと前

CP5(つくば)~ゴール 61.5km

CP5からゴールまでは前半畑の中を通り
後半は市街地となる
市街地通過が深夜であったため
交通量も少なく快適ツーリング
最後に少しだけ雨に降られたが
2:44にゴール!!
自分たちのグループが最後であった
結果:313km 19時間44分

所感

いつ