9/12に東京都高尾で開催されたBackyard Ultra練習会に参加しました。この練習会は、10月と11月に開催されるBackyard Ultraの大会に向けた有志の練習会です。みんなで本番さながらのルールで24時間走ることを目的としていました。今回はその練習会のときの模様です。
練習会
Backyard Ultraは「完走者1名、他はDNF」という特殊なウルトラマラソンです。1時間に1回、6.7キロのコースを走り、それを延々繰り返して、最後まで走り続けられたランナーが勝つという、過酷な大会です。9/12 9:00に14名のランナーがスタート。練習会なので24時間目標、12時間目標などそれぞれの目標があります。
Lap1~6(9:00~15:00)
最初の6時間は雨。気温は高くないので私にとっては走りやすかったです。1周約49~50分で落ち着きました。走り終えたら、次のスタートまで積極的に食べてエネルギーを常に体に蓄えておきます。涼しいですが、汗も出るので水分補給も欠かさず。
Lap7~12(15:00~21:00)
6時間走っても、ゆっくりペースで休憩もあるので疲労感はありません。他の選手と話したりしながら、走ります。常に心掛けていたことは、足への負担を減らすこと。とくに下りでの着地は足への負担が大きいので、気を使いました。18:00からヘッドライトを使い、ナイトランへ。
Lap13~18(21:00~翌3:00)
睡魔も徐々に忍び寄ってくる時間帯。毎回、走り終えるとすぐに近くに停めてある車で5分ほど寝ます。このちょっとした睡眠がけっこう重要です。不安要素だった胃腸障害もとくになく、カレーライスを食べることができました。このとき「24時間走り抜ける」という手応えを実感。
Lap19~24(3:00~9:00)
最後の6時間。一番浮き沈みが激しい時間帯でした。夜明け前の3:00~5:00は、眠気が最高潮に達していて、汗を拭うために、目に手をあてた瞬間に体が眠ろうとするのか、手を目から離すとふらふらしてました。そのため、1周52分まで落ちてしまい。「このまま、ずるすると遅くなってしまうのでは」という不安が。。。
しかし、夜が明けた6:00のLap22で劇的な変化が訪れました。ついさっきまでふらふらだった体が一気に目覚めたのか、スッキリ復活。スタートから1キロ5分台で走ることができ、ある区間では1キロ4分35秒で走ってました。スタートからすでに140キロ走っていたにもかかわらず、絶好調。Lap22は37分。15分も早く走ることができました。その後の周回も調子よく走れ、最終Lap24も38分で終えることができました。
補給したもの
- 消化酵素5粒
- 経口補水パウダー8本
- ラムネ21個
- 小粒グミ16個
- 小チーズパン4個
- キャラメル10個
- 小さいカレー1本
- 小クリームパン6個
- カップラーメン3個
- 小アンドーナツ4個
- プリン2個
- ポテトチップス20枚
- バウムロール1本
- カレーライス1杯
- ナシ1個
- ソーメン2杯
- 水10リットル
補給と同じかそれ以上に大
大切な足のケア
大切なのが足のケア
具体的にはマメを防止するために定期的にクリームを塗ります。
私は数年、ガーニーグーというクリームを使っています。
このクリームのおかげで海外アドベンチャーレース、川の道フットレースなどなどの長距離大会を乗り切りました。
今回も使用しました。雨という悪天候でしたが、マメ等のトラブルは無く、走ることに専念できました。
塗り方 1.スタート12時間前に両足に塗る。塗る場所は、足指の間と足裏。 2.スタート直前に両足に塗る。 3・以降12時間ごとに塗る。
今回、補給や足のケアはとてもうまくいったので、本番に向けてとてもいい練習ができました。
参加されたみなさん、おつかれさまでした。本番でまた走りましょう!!

