第30回記念河口湖日刊スポーツマラソン 参戦記

今年のマラソンの総括として第30回記念河口湖日刊スポーツマラソンに参加
交通手段は当初電車を考えていたが、前日に仕事があったため急遽車行くことに
受付は7時15分〆切
現地で多少寝てからレースがしたいので川崎を夜10時30分に出発
川崎→調布→(中央道)→大月JCT→(中央道)→河口湖
現地到着が午前1時
湖南中学校に車を停めようと思うが、あたりが暗くて10分ほど探して駐車場に到着
見た感じ車はまだ50台程度しか停まっていない(湖南中は350台まで駐車可能)
シュラフ持参なので車のエンジンを停止し早速就寝
午前3時寒さで起きる
車のエンジンを起動し再び眠る
午前6時携帯電話のアラーム機能により起床
外を見ると周囲がガスっている
駐車場の入口には駐車待ちの車が列を成している
早めに到着しておいて大正解
受付が朝7時15分〆切なので急いで用意を開始
用意といっても走るかっこうに着替えるだけなので6時20分には終了
今日のランニングスタイルはCWXのロングタイツ&ナイロン製の膝上パンツ&ツールドフランスの山岳王ジャージ(赤い水玉ジャージ)
山岳王ジャージはハセツネや北丹沢でも着用しているお馴染みのジャージ
その後朝ごはんを食べて6時45分に会場へ向かう
7時10分に受付を済ませ
ゼッケンをジャージに着ける
その後荷物を道路の反対側にあるお土産物屋の2階に置いて
スタート位置へ
7時30分、すでに多くの人が集まっている
キャプテンキヨシさんからの助言によりスタート位置を最後方ではなく中盤あたりに
まだストレッチをしていなかったので膝痛予防のためのストレッチとアキレス腱を伸ばす
スタート3分前、みんなのボルテージも最高
スタートしても多分3分は前へ進めないだろう
でもスタート地点には計測マットがあってそこから計測開始だから大丈夫
??スタートマット??
足元の靴を見る
ない!?
RCチップの装着を忘れたぁぁぁぁぁぁぁぁ
痛恨のミス
これでは正式タイムが計測されない
というか出走していないことに。。。
でもスタートまで時間がないので諦める
今日の目標は4時間30分
でもペースは5分30秒/キロを予定(このペースだと4時間を切ることができる)
そうして7時45分スタートの号砲一発
行くぞ!!と思ってもやっぱり進まない
結局スタート7分後にスタート地点を通過
自己タイム計測開始(非公式)
それにしても人が多い
キャプテンキヨシさんの話通り、道が狭くなかなか前の人を抜けなかったりする
まずは広い道路に出て一度富士山の方へ軽い上りを走っていく
約2.5キロ地点で折り返し
このとき両足のふくらはぎに違和感を感じる
先週の多摩川マラソンで筋肉痛になった部分だ
いくらなんでもここで違和感を感じるのは早すぎる!!
走りきれるのか?
仕方がないのでバファリン1錠
そのまま走る
5キロ通過27分30秒
今日は10キロ55分ペースを考えていたので予定通り
このまま行けば4時間を切ることができる
しかし、ふくらはぎの違和感は痛みに変わっている
少しでも痛くないフォームを考えながら走る
10キロ通過53分
痛みに耐えながらも上出来のペース
5分30秒/キロよりも早いペースで走る
このあたりの給水所でアミノバイタルプロを1袋摂取、バファリン1錠
いよいよこの先から河口湖の周回コースに入る
このマラソン大会は10キロを走った後に1周約15キロの河口湖の周回コースを2周する
15キロを1時間17分
いい感じ
ふくらはぎの痛みは5キロ地点から変わらず
このあたりから下りで頑張ると右の太ももが攣りそうになる
だましだまし負担の少ないように走る
20キロを1時間42分
ペースを守って走ってきた
足の痛みは変わらない
給水所で止まってヴァーム1袋+アミノバイタルプロ1袋を摂取
足の痛みのためにストレッチを行う
このストレッチが後の走りに影響すると言い聞かせ、はやる気持ちを抑え念入りに行う
再び走り始め中間点を1時間50分に通過
その直後、後ろから「先頭の選手が通りまーす」という声が!!
ついに来たかぁ
先導とかかれたゼッケンを着け自転車のロードバイク乗っている人が「やっぱり(そのジャージ)目立つねぇ」と言ってくれた
自転車レースの山岳王のジャージなので自転車乗りなら知ってるよなぁ
その自転車乗りを見ると
!?今中さん!?
そう、このレースの先導をしているのは日本人で唯一、ツールドフランスに参加したことがある、あの今中大介さんだった
声を掛けてもらえて嬉しい
山岳王ジャージ着ててよかったぁ
今中さんに軽く会釈して走ると、すぐ後から外国人選手がすごい勢いで横を通過していった
この選手は数年前、山梨学院大学から箱根駅伝に出場したモカンバ選手だった
あっという間に視界から消えてしまった
それから5分たっても2位選手が来なかったから、断トツのトップ
25キロ地点を2時間12分
ここまでは上出来といえるペースで来ている
でも足は痛い
初フルマラソンのときは29キロを通過した後、膝痛のため歩いてしまった
今回はふくらはぎは痛いが、膝は痛くないので走れる
そしていよいよ河口湖2周目に突入
30キロ地点を2時間42分
このあたりで4時間切りが見えてくる
給水所で最後のアミノバイタルプロ1袋+バファリン1錠を摂取
しかし、ここまで食べ物を食べてない。。。
お腹が空いてきた
給水所でエネルギー錠剤を手に取りボリボリ食べる
これでエネルギーチャージできればよいが。。。
35キロ地点を3時間12分
ペースが6分/キロに落ちてきた
お腹が空いて、お腹が鳴っている
もしかしてハンガーノック
確かに力が出ない
30キロのエネルギーチャージはタイミングが遅くてまだエネルギーになっていなかった
25キロ付近でエネルギー摂取をすべきだった。。。
お腹が鳴るので、コース上に有志の方々が出している私設エイドステーションでチョコレートやみかんなどをもらい食べる
本当に私設エイドの方々にはお世話になりました
いよいよ残り5キロの看板
このとき時間は3時間23分
あと37分で5キロだから7分/キロでも間に合う
少し安堵しながら走り続ける
残り3キロを3時間34分
足の痛みは変わらない
気力で足を前に出す
残り1キロを3時間46分
残り3キロからペースが落ちてきてかなりの人に抜かれている
でもあと数分で終わる
そしてゴール!!
会場の時計では4時間1分15秒
手元の時計(非公式)では3時間53分38秒
RCチップを靴に付け忘れたので正式タイムは無く「未出走」
それでもいちおう、目標を大きく上回る3時間台
非公式ではあるがサブ4を達成することができた
ゴール後、豚汁サービスがあるので探していると
インターマックス(自転車メーカー)のお店発見
店の前にはインターマックス代表の今中さんが
近づいて行くと「やっぱり目立つよなー。おつかれさま。」と言ってくれ、握手をしてくれた
自分自身、自転車も多少するので、この出来事が今日の中で一番嬉しかった
もし来年出場するときも山岳王ジャージ(赤い水玉ジャージ)を着用しようと心に誓う
豚汁を食べて、すぐに駐車場に戻る
実はまだ河口湖マラソンは終わっていない
これから帰宅というステージが待っている
河口湖は言わずと知れた観光地なので休日は渋滞する
なので早めにこの地を去らないと痛い目にあう
12時45分に駐車場を出る
帰りは河口湖→(有料道路)→御殿場→(東名)→東名川崎→川崎というコース
第一関門の河口湖から御殿場へは順調に抜ける
足柄SAで念願のコーラを買うため休憩
車から降りるが思うように歩けない!?
ふくらはぎが痛くてぜんぜん普通に歩けない
50メートル歩くのに3分くらいかかる
やっとのことで自販機前まで行きコーラを買う
そしてまた同じ時間をかけて車に戻る
足柄SAを出て東名川崎を目指す
第二関門は横浜町田付近
ここも休日は渋滞になるので早めに切り抜けたい
実際その付近まで行くと懸念していた渋滞もなく通過
東名川崎で下りて川崎を目指す
15時ちょうどに帰宅
今回、2度目のマラソンで初マラソンの雪辱を果たすことができた
次回のフルマラソンは来年の荒川市民マラソン
次の目標は3時間30分切りかな
次はいよいよ今年最後のレース
みたけ山岳マラソン
悔いのないようがんばろう!!

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