チャレンジャーズレース(前半部)試歩

タイトルを見て
「チャレンジャーズレース先週終わったじゃん」って思った人
大正解です
確かに先週終了しました
自分は一杯水非難小屋でリタイアでしたが
リベンジのため再び青梅へ行ってきました
今回の参加者:ねえさん、N本くん、自分
ねえさんとN本くんは先週のエクストリーム奥多摩大会でのmix優勝メンバー
この日初めてN本くんに会うが初対面の気がしない
”なんでかなぁ~?”
話をしていくうちにある人物に非常に似ていることがわかった
それは、キヨシーズにしてヒロシーズのキャプテン、ヒロシ
N本くんはヒロシと似すぎている
唯一の違いは足を攣るか攣らないかくらい
青梅出発が午前1時
永山公園をスタートしヘッドライトを付けてナイトハイ
N本くんのヘッドライトの光がすごく弱い
夜ということもあり走らずゆっくり進みナイトハイクを楽しむ
雷電山から今回は榎峠へ
そこから平溝橋に下りて
高源寺から高水山へ
ここまでで約3時間
高水山から棒ノ折山へ
途中の事故現場で30秒黙祷をする
第一関門(5時間以内)棒ノ折山に4時間半
すでに夜が明けていた
”全部歩きなのにレースよりも30分くらいしか違わないじゃん”
朝になったが走らず進む
日向沢ノ峰を約6時間で通過
”??”
”確かレースの時も6時間で通過したような・・・”
そしてリタイアポイントの一杯水非難小屋に到着
そこで恐れていたことが現実になる
レースのときは一杯水非難小屋まで8時間だったが
なんと今回は7時間半!?
1回も走ってないのに30分も早い!!
”レースのときにはたくさん走ったのになぁ”
もちろん、吐き気もなく体調最高
非難小屋で30分休憩して酉谷へ出発
第二関門(9時間以内)となっていたゴンパ尾根を8時間45分で通過
酉谷非難小屋に9時間15分で到着
小屋の前で休憩していると登山者に
「おっ、今流行りのトレイルランだね」と言われた
トレイルランの認知度が上がったのは嬉しいが
「今流行りの」という部分にちょっとひっかかる
”やっぱり流行ってるんだなぁ”とやや複雑な心境。。。
酉谷非難小屋で雲取山へ行くことを決め
さらに進むことに
長沢山付近でN本くんの足どりが怪しくなる
どうやら睡魔が襲ってきたらしい
眠気に打ち勝つためにいろいろ言葉を発し
自分に喝をいれている
そして・・・
N本くん:「あー、今日はもう泊まっちゃおう」
ねえさん、自分:「!?」
N本くん:「今日は泊まっていきます」
ねえさん、自分:(爆笑)
寝たい気持ちは分かるが
まさか泊まると言い出すとは思わなかった
N本くんは学生で翌日も休みらしい
ねえさんと2人で雲取山非難小屋に泊まることをすすめる
雲取山荘で残りの食料をN本くんに分け
雲取山山頂へ
山頂へ行く途中、後ろからランナーが
聞けば同じく青梅から来たとのこと
出発時間は6時!!
自分たちの5時間後
足どりはしっかりしていてガンガン走っていた
雲取山山頂に13時間45分で到着
非難小屋の前でN本くんとお別れ
その後はねえさんと鴨沢を目指す
七ツ石山に14時間半
あとは下るのみ
鴨沢に向けて最後だけは劇走
本気で下りを走ったが
ねえさんはピッタリと後ろに付いてきていた
”ねえさん、速すぎ!!”
そしてついに鴨沢バス停に到着
タイムは15時間50分
実際のチャレンジャーズレースは
鴨沢運動公園なのでここからさらに10分くらい走る
都合16時間ジャスト!!
歩きがメインだったので
体調不良にもならず
さらにねえさんとNくんのトークにより
すごく楽しいトレイルラン(ウォーク)になりました
今回最後の下り以外はすべて歩き
休憩だけでも2時間以上というゆったりペース
それでも15時間50分で永山公園から鴨沢バス停まで行けた
休憩時間を抑えれば
【チャレンジャーズレース50Kは歩いて完走(完歩)できます】
ちなみに帰りのバスで
ねえさん爆睡
その横で自分はバス酔い
目に涙を浮かべながら吐き気と闘ってました…

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