11/11-12に愛知県の茶臼山高原を中心に開催された「OMM JAPAN 2018 in OKUMIKAWA」に参加しました。カテゴリーは「Straight A」。結果は総合6位(混合2位)。今回はそんなOMMの参戦記です。
OMMとは
OMMは正式名称「Original Mountain Marathon」で、イギリス発祥のその名の通り山岳マラソンです。2日間の大会で、1チーム2人で必要となる装備一式(テント、シュラフ、食料、水など)を持って競技をします。コースは決まってなく、スタート時に渡される地図には通過すべきポイントとゴールが記されており、それを見てチームでコースを決めて競技をします。地図を読む力、速く走る力、荷物を持って移動する力などなど、山の総合力を試されるとても面白い大会です。OMMは世界で4大会開催されており、その日本大会名なのでJAPANが大会名に入っています。ちなみに今年で日本大会は5回目です。
もう1つ興味深いのは、OMMの大会は毎年開催地が変わることです。そのため、毎回新鮮な雰囲気を味わうことができます。
スタートまで
今年の開催地である茶臼山高原までは東京から車で約300km 4時間かかります。大会前日の夜10時頃に出発し、現地に午前2時に到着。すでに全国各地から来た選手の車で駐車場は埋まっていました。車中で仮眠して朝を迎えます。
そして大会当日は快晴!!OMMは困難を乗り越えさせるため、あえて天候が安定しない時期に実施しているとも言われているのですが、今年は絶好のコンディションです。受付を済ませ、スタート時間を確認します。スタート時間はチームによって異なっているのでしっかり抑えておかないと、遅刻になったりします(笑)
その後、お世話になっているOutdoor Gear Maniacsの出展ブースに行き、代表のスティーブに挨拶。彼との出会いは第1回OMM JAPANで声を掛けてもらってからなんです。さらにアドベンチャー界の重鎮が出している出展ブースに行って、沖縄サバイバルランのときの足のケア用のGarny Gooを購入しました。
受付から戻って、チームの相方と持っていく装備の最終確認をします。この大会では必須装備があり、2日目ゴールのときに上位入賞の可能性がある場合は装備チェックが行われます。そのときに必須装備を持っていないと、失格という厳しい結果になってしまいます。すべての装備を持って、いざ出発!!
1日目
スタート1分前に地図が配られ、ザッと目を通します。通過すべきポイント(以下CP)は13個、しかしそのCP間の距離が長い!!とくに前半は距離がながいCP間が多く、コース取りもすごく悩みます。そう思っているうちに、スタート!!CP1(1番目のポイント)に向かって走り、スムーズにポイントを発見。通過チェック完了。
そしてCP2に向かうのですが、ものすごく遠い。。。山を3つくらい越えないと辿り着かない。。。そう思っていても、行かなくてはならないので、走って行きます。途中で細かいミスはあったもののCP4まで順調に進みました。
CP4からCP5に向けて、地図上では確認し難い尾根を通るのが最短だと判断し、進みます。途中であやっち・ナホさんの女子ペアに会い、そのまま尾根を進みました。進んでいる途中でなんだか実際に進んでいる速度よりも地図上