地図読み強化の近道「ジュニアチャンピオン大会」

地図読みに強くなりたかったらどうするか?やっぱりオリエンテーリングでしょ。ということで、飯能で開催されたジュニアチャンピオン大会に参加しました。

ジュニアチャンピオン大会とは

多摩オリエンテーリングクラブが毎年1月に開催しているオリエンテーリング大会で、中学生から大人まで参加する大きな大会です。基本的に競技ですが、ファミリーで楽しむこともでき、アットホームな一面もあります。

参戦記

私はM21Aという、誰でも参加できる難易度が高めのクラスに参加しました。
スタート3分まえにスタートエリアに入り、1分前に地図が配られ、スタートと同時に地図を見て飛び出します。
今回のM21Aクラスのポイントの数は14個。1から順番にまわってゴールするタイムを競います。
地図の縮尺は10000万分の1。つまり地図上の1cmが実際の100mに相当する縮尺です。
地図を見て、1に向かって山の中を疾走します。スタートから1分で早くも息があがって苦しい状態に。。。
読み間違えないよう慎重になりながらもタイムを縮めるために大胆に走る。静と動のバランスがとても重要な競技です。
1~8までは比較的順調にまわることができ、後半に入ったことで油断した9でハマりました。「9はココだ!!」と自信をもって行った場所に、ポイントの印となる目印が無い。「あれっ、ない!!」焦りにより冷静さを失い、「今、どこにいるんだ?」自分のいる位置がわからなくなり、周囲を走り回ってしまいました。今考えれば、一旦立ち止まって地図とコンパスをしっかりと見ることで、リカバリーできるはずですが、そのときは少しでも早く見つけて次のポイントに行きたいという気持ちで簡単なことができませんでした。これが1分1秒を競う競技の怖さなんだなと改めて実感。結局5分くらい探して、やっと9を発見。
その後は、再び調子を取り戻して14までまわってゴールできました。タイムは1時間3分。9でのミスがなければ1時間を切ることができたので、反省です。

スタート風景

リザルト、10位でした

おわりに

オリエンテーリングは1人で地図を読まなくてはならない競技です。そのため、地図読みの力が必然的に付きます。初めての人でも参加できる大会も多数あります。アドベンチャーレースやOMMに参加するにあたって、地図読みの力を強化したい人にはもってこいです。ぜひ、挑戦してみてください!!

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