OMM JAPAN 2016 参戦記 DAY2

OMM JAPAN 2016 ゴール
OMM JAPAN 2日目が始まります。
1日目の記事はこちら
[スタートまで]
5:00起床。「寒い!!」
テントの中で着替えて6:00にテント外に出る。テントのフライシートが凍っている。夜がとても寒かったことがわかる。
2日目のスタートは6:09~6:24の間であった。テントを片付けて、スタート地点に向かうと、上位のそうそうたるメンバーが揃っていた。みんな遅めのスタートのようだ。
[スタート~CP1]
6:24頃スタート
スタートして軽く走りながら地図を読む。
CP1へは2ルートがある。最短の尾根伝いルートか、少し長いがダブルトラックを利用するルート。我々は最短のルートを選択。尾根に取り付いてCP1を目指すが、思っている以上に距離が進んでいないことから、「地図の距離と体感の距離があっていない」と感じる。
CP1には川野さん・久保さんチームとほぼ同着。直後に動物さん・ハラチヨチームも到着。
[CP1→2]
CP2は一旦道路に出て貯水池を周った沢にある。
貯水池の周りを走ってCP2のある沢の1本手前の沢から侵入。沢を登った先の尾根を越えてCP2の沢に入って、ポイントに到着。
[CP2→CP3]
CP3へは基本的にダブルトラックを辿って行けば簡単。
CP3の上にあるダブルトラックを気持ち良く走っていく、現在位置を把握しながら走っていくと左手に薄っすらと道の入口があったが、そのまま通り過ぎる。20mほどはしったところで、立ち止まり、さっきの入口が分岐なのではないかと思い、戻る。分岐を入っていくと、道のつき方が目的のものだった。安堵して走っていくと、篤さん・山本くんチームと会う。ダブルトラックからCP3に向けて山に入り、凹地に下りてポイントを発見。すでに篤さん・山本くんチームはポイントから離脱してた。
[CP3→CP4]
CP3から居谷里湿原に出たところで川野さん・久保さんチームと会う。居谷里湿原北側の道から尾根に取り付いてさらに北にあるダブルトラックを目指す。途中で現在位置をロストするが、方角を決めて進んに行くとダブルトラックに出た。
ダブルトラックを西に進み、北西に伸びる尾根に取り付いてピークを踏んでCP4の沢に入ってポイントに到着。
[CP4→CP5]
本日最長のレグ。直線距離で約3km。
CP4から尾根伝いに進みダブルトラックに出る。前には川野さん・久保さんチームが見える。ダブルトラックを下り、集落に出たところで重鎮・りえちゃんチームと会う。
500mくらい道路を進み、ダブルトラックを北上。途中で西の藪から篤さん・山本くんが出てきた。どうやら、集落には出ないで、山を北上してきたようだ。ダブルトラックからCP5に向かう沢に入って、ほどなくしてポイントに到着。
[CP5→CP6]
尾根伝いに行けば問題ない区間。最初と2つ目のピークはトラバースしてショートカット。前には篤さん・山本くんチームが見える。CP6に伸びる尾根に乗ったら、あとは快適だった。CP6で川野さん・久保さんチームと会う。
[CP6→CP7]
CP6から一旦南西の尾根を下りて舗装路に出る。舗装路を北西に向けて走る。途中の係員待機場所でヒデさんと会う。
標高1070mあたりまで舗装路で登り、そこからCP7のある尾根に向けて一旦沢に下りて取り付く。前には川野さん・久保さんチームがいた。尾根に取り付いたら快適かと思いきや、けっこう藪になっていて、枝をなぎ払いながらガンガン進む。途中の鞍部でCP8に向かうためのシングルトラックの入口を確認。その直後、CP7から戻ってくる、丹羽さん・上野さんチームと会う。CP7は高度985m付近なので、あすかちゃんに1000mあたりから10m毎に標高を教えてもらう。予定通りの場所にポイントを発見。
[CP7→CP8]
先程確認した鞍部にある入口からシングルトラックに入る。一気に尾根を下って、西向きの尾根に入る。そこからコンパス直進で西南西に向かい、シングルトラックに乗る。シングルトラックは若干不明瞭だったが、進んでいったらCP8に到着。
[CP8→CP9]
道なりに行く、簡単な区間。CP8を出てすぐに丹羽さん・上野さんチームが反対から来た。CP8には先着していたようだ。
舗装路に出てからは、ずっと走る。CP9に到着した直後に丹羽さん・上野さんチームも到着。あっという間に、遠くに行ってしまった。
[CP9→CP10→ゴール]
CP9から中綱湖の湖畔を走り、1日目のスタート直後に下った尾根を登る。急斜面のためのスピードがでない。斜面を登りきり、CP10に向けて進む。最後にゲレンデの直登が待っていた。見るとCP10付近に川野さん・久保さんチームの姿が見えた。あとで聞いたら、昨日の尾根ではなく、下から続くゲレンデを直登してきたとのこと。
CP10ではOMMのイギリスのスタッフが応援していた。『Well Done!!(よくやった)』と言われて、やっと大会が終わることを実感。
CP10を取って、ゲレンデをゴールまで気持ちよく下る。
そしてゴール!!2日間の苦しくもとても楽しい大会が終わった。
初日は5時間8分
総合12位(混合3位)
[ゴール後]
ゴール後に装備チェックを受ける。
その後、完走した選手たちと今日のルートの話をして楽しい時間を過ごす。
また、いっぱい走ってお腹も空いているところへ、地元の方が用意してくださった鍋が温かく最高に美味しかった!
[所感]
2日間とも天気は快晴で最高のコンディションでした。(OMMらしくない?(笑))
紅葉した秋の大町を堪能しながら、所々で他の選手と会い、緊張感ある大会でした。
今回で3年連続完走することができました。
完走できた要因としては、アドベンチャーレースで培ったスキルが十分に活かせる大会だからだと思います。地図読み、チーム力、藪漕ぎ、長時間行動など、これらはアドベンチャーレースで習得することができるスキルなんです。
すでに来年の開催地は決定しているとのことで、どこなのか楽しみです。
選手の皆さん、おつかれさまでした。
スタッフの方々、楽しい大会をありがとうございました。
大会名:OMM JAPAN 2016 SHINANO OMACHI
主催:OMM JAPAN 2016 SHINANO OMACHI 実行委員会
日時:2016年11月12日(土)~13日(日)
場所:長野県大町市
天候:快晴
クラス:ストレートロング
記録:
1日目:6時間3分 総合9位(混合2位)/96チーム
2日目:5時間8分 総合12位(混合3位)/96チーム
最終結果:11時間11分 総合10位(混合2位)/96チーム
今回持っていったライトです。↓

評価:

milestone(マイルストーン)

¥ 7,344

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コメント:アドベンチャーレース等で愛用しています。無段階の調光機能がお気に入りです。電球色LEDと白色LEDを状況に応じて使い分けることができます。さらにロック機能もあるので、持ち運びの時に意図せず点灯しているということを防ぐことができます。

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