里山アドベンチャー参戦記 2007

(※注意:超長文なので気が向いたら読んでみて下さい)
9/29~30に群馬県みなかみ町で開催された
里山アドベンチャーに参加してきました
[スタートまで]
前日受付のため
18:00にねえさんと自宅を出発
20:00過ぎに受付場所の水紀行館に到着
早速受付を済ませ
必須装備品をチェックしてもらう
装備チェック後に第1ステージのラフトのチームを決める抽選をする
結果、【まなじ~生誕51周年記念行事を開催いただきありがとうございます】(以下、まなじ~51)と同じ艇になる
その後、北海道から来ていただいたキヨシさんを迎えるため
上越新幹線上毛高原駅へ
到着時間まで1時間くらいあったので
駅の休憩場所で受付時に配られた地図を見て
レースのルートを検討をする
注意点等を地図に書き込んでいるうちに
キヨシさんが到着
コンビニによって大会駐車場の銚子橋下へ行き車中泊
翌日は3時半に起床して
MTB等の準備をし4時半に集合場所の水紀行館へ
ブリーフィングを受けていよいよスタート
ちなみに今回のキヨシーズは
ヘルメットにバラの造花を付け
ジャージは黄色で揃えた(ビブで見えにくかったけど。。。)
[第1ステージ(ラン&ラフト)]
第1ステージはCP1~3まで
6時にスタート!!
最初はラフトの乗艇場所まで3km程度のラン
まなじ~51とキヨシーズの6人一緒に
ランニングペースで走る
ラフトに乗艇後はガイドさんにラダーをしてもらい
6人で漕ぎまくる
しかし今回のラフトは距離約10km
長い長い。。。
みんな疲れてくる
そうこうしていると目の前にヒロシーズの艇が!!
でも引き離される
最後は浅瀬でラフトに乗れず
河原を歩いて終了
ステージ終了後
一旦車に戻って第2ステージの用意
それにしてもプロローグのラフトがこんなに辛いとは・・・
先が思いやられる
用意を終えて再び水紀行館へ
開会式に参加して
10時に第2ステージスタート
[第2ステージ(MTB)]
スタートはゼッケン番号順に20秒間隔でスタート
キヨシーズは4番
第2ステージはCP4~11まである
スタートからCP4までが約25km
ここを2時間半以内に到着しないと
いきなりショートカットとなってしまう
スタートして5kmくらいのところでトップになるが
15kmくらいで後続の速いチームに抜かれる
藤原からCP4までずーーーーっと上り
キヨシさんがねえさんを牽引してひたすら上る
自分は自分自身を引張り上げるだけで精一杯
CP4手前3kmの武尊神社からはダブルトラック
慣れない不整地を走る
そしてCP4に到着
すぐあとからスミソニアンさんがいる【野猿+ドッキーズ】がやってきた
この時点ですでに1時間50分が経過
それでも数チームしか到着していないらしい
”半分くらいのチームはタイムオーバーになりそうだなぁ”
スタッフ(ケーイチロウさん、ゲンジンさん)に
たけぷー:「制限時間、厳しくないですか?」
スタッフ:「それくらいにしないと、この後のコースをクリアできないんだよ」
たけぷー:「!!(そんなに厳しいの)」
CP4からCP5へは登山道で山地図上では約1時間の行程
登山道からは本格的にMTBを担ぐ
担いで山道を登るがすぐに疲れて休む
なんとなーくエネルギー切れを感じ
アスリートソルトとパワージェル(梅味)を食す
15分後、エネルギーが漲るような感覚があるようなないような・・・
淡々と登って行く
途中で木にMTBをぶつけた拍子にサイクルメーターを落とす
探してみたが見つからず(2000円の損失)
もう担ぎにも飽き飽きした頃にCP5に到着
一瞬休んでCP6に向け出発
CP5からCP7までは尾根上の緩やかなところなので
”少しはMTBに乗れるかなぁ”と思っていた
しかしCP5を出てからもずーーーーっと担ぎ
途中からはヤブを切って切り開いた道(?)
ここもまったく乗れず
MTBを押す
足や腕に切り傷を負いながらひたすら進む
ねえさんの調子は悪くMTBを押すので精一杯
もうこのコースお腹一杯と思ってもまだまだ続く
どれくらい時間がたったのだろうか?
ようやくCP6に到着
CP6から7へは半分くらいMTBに乗れた
MTBに乗っていると
ねえさんがMTBを押して走ってくる
さらに進み、後ろを見るとキヨシさん、ねえさんが来ない
MTBを置いて走って戻るとねえさんが倒れていた
キヨシさんに聞くと追い込み過ぎて倒れたらしい
息遣いが荒いので”過呼吸なのでは?”と思い
ねえさんにビニール袋を渡す
数分後、なんとか落ち着き
ねえさんが自主的に先を目指す
ねえさんは泣きながら進んでいた
どうやら、疲れてMTBに乗車できない自分に憤りを感じて
くやしくて泣いていた
ほどなくCP7に到着
CP7を出てスキー場を下り
道路を走ってCP8
CP8を出てすぐにスタッフ・重鎮がいた
その場所は地図では何も書いていないところだったので
”ここはCP9(山の頂上)への入口じゃないだろう”と思い素通り
地図上ではCP9への入口だと思われるところに行くが
まったく何もそれらしき道がない
仕方なく戻って重鎮のところへ行き
そこからCP9に向けて山に入る
しかし入ってすぐに道に迷いゴルフ場に出てしまう
ゴルフ場関係者に出会い、道を聞いて
再び重鎮ポイントに戻る
ここで【まなじ~51】と出会う
再度CP9に向けてアタック
今度は道を間違えずCP9へ向かう道に取り付く
CP9へは九十九折の登り
ここもMTBを押して上がる
上がっているうちに辺りがすっかり暗くなり
ヘッドライトを点灯
CP9では3チームほどが休んでいた
CP9から山道を下り道路に出る
そこから2kmほど走って
CP10への登山道入口へ
すぐ後ろから【まなじ~51】が来ていたが
登山道には入らずそのまま道路を先に進んで行ってしまった
この山道もひたすらMTBを担いで登る
ほどなくしてCP10に到着
そのまま山道を進むと反対側から【まなじ~51】が!!
”そっちからCPを取りに来たのかぁ”
自分たちが登ってきた側からCP10へ行くよりも
反対側から登ったほうが山道を登る距離は短かった
CP10を通過してすぐに道路に出た
あとは道路を下ってCP11へ
CP11に到着したのは19:30くらいだった
[第3ステージ(ラン&カヌー&ラン)]
第3ステージはCP11からカヌー乗り場(CP12)まで約5km走り
カヌーでCPを取って走ってCP11(CP16)に帰ってくるもの
20時までしかスタートできないので急いで準備をして
19時40分にCP11をスタート
この時点で1日目の完全完走は確定しているので
3人で話をしながら歩いてCP12を目指す
ゆっくり行ったので5kmの区間を約50分
そこからカヌーに乗ってCP13へ
途中でヒロシーズとすれ違う
CP13、CP14は難なくゲット
カヌー乗り場(CP15)に戻る
”さぁ、あとはキャンプ地に戻るだけだ!!”
そこからCP16に向けて小走り気味に戻る
途中500mくらいのトンネルで全力疾走
後ろからキヨシさんが来るかと思ったが、ゆっくり走っていた
23時過ぎにCP16に到着
1日目ゴーーーール!!
全部のCPを通過したので1日目は完全完走
ゴール後テントを張って
主催者からのトン汁を食べて
「明日は4時半に起きましょう」とキヨシさんに伝え
2日目に備え、早々に寝る
[2日目]
朝、キヨシさんに起こされる
後にキヨシさんから
「たけちゃん、目覚ましもかけず、どうやって起きるつもりだったの?」と指摘を受ける
”!!”
自分は、「明日は4時半に起きましょう」とキヨシさんに
伝えるだけ伝えて
早く寝たいが為に目覚ましもかけずすぐに寝てしまっていた
その後、ねえさんが青い顔をしてトイレから戻ってきた
聞けば、気持ちが悪く戻してしまったとのこと
2日目も結構体力的に厳しいコース
何も食べられない状態では途中でバテるのは必至
3人で話し合った結果、ここでリタイアすることに決定
里山アドベンチャーは1人がリタイアしても
残り2人でレースを進めることはできたが
ねえさん1人を置いて行くわけにもいかないうえ
キヨシさんも自分もアドベンチャーお腹一杯だったので
3人リタイアとなった
リタイア後、選手のスタートを見送り
キヨシさんと自分は朝食を食べる
その間、スタッフの方よりお借りした寝袋でねえさんは寝ていた
約1時間後じ、ねえさんも若干復活したので
MTBに乗って車が駐車してある場所まで25kmほどサイクリング
車に戻り温泉に行き
水紀行館近くで食事して
選手のゴールを見て
今年の里山アドベンチャーは終了
[所感]
今回の里山アドベンチャー
ねえさんと自分は明らかにトレーニング不足
正直、思った以上に体が動かなかった
来年は万全の調子で挑みたい
CP5~7まではヤブを伐採した道だったが
まったくMTBに乗れなかった
聞けばこの区間はコースディレクター・マサトさんと
スタッフの方が避難小屋に寝泊りして切り開いたらしい
”恐るべし!!”
今回、ハイドレーションには
ポカリスエット+グレープフルーツジュース+水を2L入れた
なかなか好感触だった
ハセツネはこれでいこうかな
[参考]
2006 里山アドベンチャー参戦記
その1:http://kiyoshi-s.jugem.jp/?eid=195
その2:http://kiyoshi-s.jugem.jp/?eid=196
その3:http://kiyoshi-s.jugem.jp/?eid=197
その4:http://kiyoshi-s.jugem.jp/?eid=198
2005 里山アドベンチャー参戦記(雑記)
http://kiyoshi-s.jugem.jp/?eid=23

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